診療概要

診察時間

最終受付は各診察時間の30分前迄です。
ご来院の際はお間違えのないようお気を付けください。
ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

臨時休診等は、お電話またはHPにてご確認ください。※祝日の診察は、各曜日に準じます。
受付時間は、午前診療は9:00~/午後診療は15:00~です。ご予約時間にお越しください。
最終受付は、各診察時間の30分前までです。※13:00~15:00は、手術および検査のお時間とさせていただきます。
日常会話程度ですが、英語対応も行っております(水曜日のみ)

<時間外診療について>

緊急の場合に限り、時間外診療を行っております。時間外診療につきましては、直接お電話にてお問い合わせください。
なお、診察時間内にお電話頂けた場合にのみご対応させて頂きますので、ご了承ください。

診療対象【犬・猫】

来院する動物たちのストレスや負担が軽減するような配慮を大切にしています。
他の動物や知らない人の存在をストレスに感じてしまう子(特に猫ちゃん)の場合は、お電話でご予約をお願い致します。  

ワクチン【犬・猫】

dog vaccine

犬のワクチン

◆混合ワクチンの接種時期
・6週齢で1回目
・10週齢で2回目
・14週齢で3回目
その後狂犬病ワクチンを18週齢で1回接種
1歳以上からは年に1回、混合ワクチンと狂犬病ワクチン接種を接種します。

※混合ワクチンと狂犬病ワクチンを同日に接種することはできません。
 
◆犬6種混合ワクチン
日常のお散歩、近所のドッグサロンやドッグランに行くなどの生活であれば通常6種混合ワクチンを接種します。
 
◆犬8種混合ワクチン
6種混合ワクチンで予防できるものに加え、レプトスピラ・カニコーラとレプトスピラ・イクテロヘモラジーの2種が加えられています。
レプトスピラは主にネズミが保菌しており尿中に排泄され、汚染された土壌や水との接触で犬や人に感染します。
神奈川県内では遭遇する機会は比較的少ない病気と言えますが、アウトドアなどでレプトスピラ感染地域やネズミが生息していそうな
自然の多い地域へ出かける場合は接種をお勧めいたします。


cat vaccine

猫のワクチン

◆混合ワクチンの接種時期
・8週齢で1回目
・12週齢で2回目
1歳以上からは年に1回、混合ワクチンを接種します。
 
◆猫3種混合ワクチン
完全室内飼い、ペットホテルに行くなどの生活であれば通常3種混合ワクチンを接種します。
 
◆猫5種混合ワクチン
猫3種混合ワクチンで予防できるものに加え、猫白血病と猫クラミジアが加えられています。
屋外に出てしまう場合や、やむを得ず猫白血病陽性猫と同居させる場合に接種をお勧めします。

フィラリア予防【犬・猫】

蚊に刺されることによって感染する病気です。

フィラリアは、成長すると心臓の中で長さ20~30cmにもなる紐状の寄生虫。感染すると重篤の場合は死に至ることもありますが、月1回の投薬で確実に予防することができます。

予防の時期は、蚊が出てくる1ヶ月前~蚊がいなくなった後1ヶ月まで。関東地方では4月~12月まで毎月1回投薬が必要です。最近では通年で予防する方も増えてきています。

また、フィラリア予防の開始前(4月頃)には感染の有無を確認するための抗原検査(血液検査)が必要です。感染している子に予防薬の投薬をしてしまうと、アナフィラキシー症状を起こすことがある為です。(通年で予防して頂いている場合は検査不要です。)

予防薬は、フィラリアだけでなくノミ・マダニや消化管内寄生虫も駆虫できるオールインワンタイプをはじめ各種取り揃えております。おやつ感覚で食べるチュアブルタイプ(犬のみ)と背中につけるスポットタイプ(犬・猫)がございます。その子にあったお薬をご相談ください。

filaria

ノミ・マダニ予防【犬・猫】

nomi_madani

痒みの原因や皮膚炎になるだけでなく、感染症の原因にもなるので忘れずに予防をすることが大切です。
特にマダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は犬や猫だけでなく人にも感染し命の危険をもたらすことで問題となっています。
市街地であったとしても公園の草むらなどで寄生されることがあります。

予防の時期は、気温が高くなりノミ・マダニの活動が活発になる4月から12月の間の予防が必要ですが、冬でも寄生されることがあるため通年での予防も増えてきています。(毎月1回)

予防薬は、フィラリアや消化管内寄生虫も駆虫できるオールインワンタイプをはじめ各種取り揃えております。おやつ感覚で食べるチュアブルタイプ(犬のみ)と背中につけるスポットタイプ(犬・猫)がございます。

子犬と子猫をおうちに迎えたら

puppy&kitten

混合ワクチン

初年度(子犬・子猫):1ヵ月おきに3回 翌年以降:1年に1回

【混合ワクチンの必要性】
生後1か月半~3か月頃の子犬・子猫は、母犬・母猫からもらった初乳の免疫(移行抗体)が徐々に減り、色々な感染症にかかるリスクが出てくるため、複数回のワクチン接種が必要となります。
※詳しくは下記PDFデータをご参照ください。

犬の予防管理

猫の予防管理

馬車道ペットクリニックでは初めて子犬・子猫をおうちに迎えた方に、わんちゃん・ねこちゃんと一緒に暮らすにあたり知っておきたい各種予防や避妊・去勢手術・マイクロチップに関してなどを丁寧にご説明しております。

初めてわんちゃん・ねこちゃんと一緒に暮らしてみると、わからないことやご不安なことがたくさんありますよね。

ご不明点や気になることがありましたら、些細なことでもなんでもご相談ください。

避妊・去勢

operation

手術について

避妊・去勢手術は完全予約制になっております。

手術・麻酔のリスクを評価するため、全頭術前に血液検査とレントゲン検査を行っています。

手術の安全性を高めるために入院中・手術中は点滴をし、手術中は必ずモニタリング、体内に糸が残らない吸収糸を使用して結紮します。その他当院では術後にも鎮痛剤を使用し動物たちのストレス軽減に努めています。

merit_demerit

健康診断ペットドック

medical checkup

人間が年に1度、健康診断を受けるように、動物たちにも健康診断を受けさせてあげませんか?

犬や猫はシニア期と言われている7歳を過ぎたあたりから様々な病気をしやすくなるといわれています。
最低でも年に1度の健康診断をお勧めしています。
大切なご家族のために、病気の早期発見・早期治療を。

健康診断ペットドックは【完全予約制】です。詳しくは、お電話(TEL:045-264-6415)にてご相談ください。その子にあった健診コースを一緒に考えましょう。