医院案内

ご挨拶 ―診療方針―

少人数ならではのきめ細かな対応と飼い主様のお気持ちに寄り添う診療を毎日心がけています。

こんにちは。横浜市中区にある馬車道ペットクリニックです。
大切な家族を守るため、そして皆様の笑顔のために馬車道ペットクリニックはスタッフ一同でお力になります。

Bashamichipetclinic entrance

1. しっかりと説明しご納得して頂けることを重視しています。

インフォームド・コンセント(説明と同意)を重視し、コミュニケーションを十分にとり、内容を理解して頂いた上で一緒に治療に取り組めるよう努めています。

2. その子に合わせた治療法をご提案します。

獣医学的な治療だけではなく、その子の年齢・性格・症状や生活スタイルに合わせた複数の治療選択肢を提案し、飼い主様も満足して頂ける医療を目指します。

3. 丁寧で質の高い医療をご提供しています。

動物医療は常に進歩しています。セミナーや学会での最新の知識を取り入れ、技術の向上に励み、少しでも多くの病気に対応出来るように努力しております。

スタッフ紹介

獣医師

長澤 昭範

1997年 日本大学 農獣医学部獣医学科 卒業

1997年~ 板橋区の動物病院にて勤務

2020年~当院提携保護猫カフェ”VELCAT”専属獣医師 兼 馬車道ペットクリニック獣医師として勤務

ペット:ヨークシャテリアの空(通称そらジロー)

日比 珠莉

2015年 酪農学園大学 獣医学部獣医学科 卒業

2015~板橋区の動物病院にて勤務 

    日本獣医生命科学大学 呼吸器科 研究生

2020年~ 馬車道ペットクリニックにて勤務

 iVEAT 小動物腹部超音波検査研修 終了

 SkyVets 腹部超音波実習研修 終了

 日本獣医画像診断学会所属経験あり

 日本獣医がん学会所属中

 ロイヤルカナンフードアドバイザー取得

 ヒルズフードアドバイザー取得

<論文掲載> 2015年 Post-traumatic stress disorder in participants of foot-and-mouth disease epidemic control in Miyazaki, Japan, in 2010

<学会発表> 2017年 日本獣医内科学アカデミー「猫の膵特異的リパーゼとDGGRの相関性に関して」 

ペット:黒猫の甚くん

野田 伊央

2016年 日本大学 生物資源科学部獣医学科 卒業

2016年~ 板橋区の動物病院にて勤務

2019年~ 神奈川県内の動物病院にて勤務

2020年~ 馬車道ペットクリニックにて勤務

 iVEAT 小動物腹部超音波検査研修 終了

 ロイヤルカナンフードアドバイザー取得

ペット:キャバリアのボニー、パステル三毛猫のあさひ

山添 優哉

歯科担当獣医師 (水曜日勤務)

2017年 日本大学 獣医学科 卒業

2017〜2021年 ピジョン動物愛護病院
2021~2022年 オーシャンズペットケアセンター
2022年~   石田ようこ犬と猫の歯科クリニック
比較歯科学会 所属
日本小動物歯科研究会 所属
日本獣医麻酔外科学会 所属
日本小動物歯科研究会  全レベル講習実習終了
日本超音波スケーリング協会(歯科医師や歯科衛生士の学会)認定獣医師
ペット栄養管理士

動物看護師

門田 有沙

2017年 日本獣医生命科学大学 獣医学部獣医保険看護学科 卒業

2017年~ 板橋区の動物病院にて勤務

2021年~ 馬車道ペットクリニックにて勤務

資格:愛玩動物看護師、ヒルズフードアドバイザー

ペット:猫の小春(保護団体の預かりボランティアとして預かり中。里親募集中!)

松岡 友花

(パート勤務)

青山ケンネルカレッジ卒業

横浜市内・都内の動物病院にて勤務

2022年9月~ 馬車道ペットクリニックにて勤務

資格:愛玩動物看護師

ペット:チワワのピノ

獣医師勤務表

施設案内

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医療機器

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【酸素室】

動物用の集中治療室です。
酸素や温度を細かく設定することができるため、呼吸、循環、代謝、その他の重篤な機能不全の動物を強力かつ集中的に治療・看護を行うことが出来ます。

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【自動血球計数装置】

血液検査の1つで、血液中の赤血球、白血球、血小板の評価を行う際に使用しています。
種類があり、それぞれの特徴ある形・性質を持っています。
自動血球計数装置では、それぞれの特徴によって血球の種類も見分けています。

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【臨床科学分析装置】

血液検査の1つで、腎臓、肝臓、血糖値など一般的な血液検査の項目の評価を行うことができます。
高い精度と正確かつ迅速に結果を出してくれます。
院内で測定可能なため、当日に検査結果をお話することも出来ます。 

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【超音波診断装置】

画像診断装置の一つで、超音波を用いて身体の中を見る装置です。
身体に超音波を送信し組織からの反射(エコー)を映像化することで、身体の断面画像が得られます。
動画も記録が可能なため、心臓のように動きがある臓器の検査も得意とします。

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【レントゲンⅠ】

レントゲン写真を撮影するための装置というのは大まかに分けて「X線を照射する装置」と「X線を画像化する装置」の2つの仕組みから構成されています。
この機材は「X線を照射する装置」です。

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【レントゲンⅡ】

この機材は「X線を画像化する装置」です。
ファイリングl機能により、治療前から治療後の画像保存・管理までの一連の機能を統合することが可能となり、院内の全てのパソコンに撮影した画像を表示することができます。

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【動物用モニター】

手術中のモニタリングに使用します。
心電図、呼吸、SpO2(酸素飽和度)、体温、血圧、CO2を測定することができるため、手術中の動物の状態を細かくモニタリングするのに役立ちます。
高度な手術にも対応可能です。

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【麻酔器】

手術において動物の呼吸管理と麻酔管理を行う際に使用します。
高性能な換気が必要なため、成人はもちろん小児用としても使用されており、小型犬や猫でも精密な呼吸管理を行うことができます。
また、万が一災害などで電源が途絶えた場合でさえも換気が可能です。

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【歯科処置機材】

オサダメディカル(歯科用器具でトップメーカー)の動物歯科ユニット。
この1台で色々な歯科治療を行うことができます。
スケーリング・抜歯・歯肉の剥離・唾液の除去・ポリッシングなど歯科処置をスムーズかつスピーディーに行うことができます。
歯石を除去した後も歯石が再度つきにくいようにツルツルに仕上がります。

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【電気メス】

電気メスは、手術の切開や凝固(出血を止める)ために使用する医療機器です。
手術の時の最大のリスクである出血を最小限にとどめることができます。
また、手術時間の短縮にもなるので動物の負担を軽くします。

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【温風マット】

手術中に動物の体温を維持するために使用しています。
麻酔をかけると体温調節の働きが鈍ることで、一定に維持されるはずの体温が下がってしまいます。
この機材は動物に合わせた温度や風量を細かく設定することができるため、適温に回復・維持することが可能です。

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【生物顕微鏡】

肉眼では見えない小さいものを見れる機械です。
糞便検査、皮膚の外部寄生虫の検出、細胞診などに使用しています。
肉眼で見える限界の大きさは0.1mm程度(細い髪の毛の太さ位)。
顕微鏡では1500倍まで拡大し、0.2μmくらいの大きさまで見ることができます。

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【超音波ネブライザー】

「ネブライザー」とは、喘息治療などの薬液を噴霧化して気管支や肺におくるための医療機器です。
即効性があり、少量で気道の炎症部位に高濃度の薬剤を直接到達させることができるため、全身性の副作用が非常に少なく済みます。
〚適応疾患〛
感染性鼻炎/慢性鼻炎/猫のウィルス性上気道感染症/伝染性気管気管支炎(ケンネルコフ)/慢性気管支炎/気管支炎/猫喘息

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【分包機】

お薬を分包し、一包化してくれる機械です。
服用時期が同じ薬や1回に何種類かの錠剤を服用する場合などに、それらをまとめて1袋にしてくれます。
飲み間違いや錠剤の紛失がなくなります。

bunriki

【遠心分離機】

血液検体の血清・血漿の分離や尿沈査などに使用します。
遠心力を発生させて比重の異なる液体を分離させる処置です。

kyuinki

【吸引器】

手術中に血液や浸出液を吸引するために使用します。
手術を行うと必ず血液が出ますが、それらの組織や粘膜を傷つけずに丁寧に取り除くために使用します。
細いチューブの先から分泌物や血液を吸い込みますが、掃除機の吸い込む力の何倍も強力な吸引力により瞬間で排出物を吸い込むことができます。

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【オートクレーブ】

手術で使用する材料や器具を滅菌するためにしようしています。
空気中には空中雑菌などのさまざまな微生物が混入しています。
感染予防のため、院内では手術に使用するものの滅菌処理を行っていなす。

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【輸液ポンプ】

輸液ポンプは一定量、または一定速度で正確に薬剤を投与する必要がある場合に用います。
輸液ポンプには輸液量によって「自動点滴装置」と「微量点滴装置」に分かれます。
どちらも院内では使用しています。